プラス自律神経失調症

食事療法と運動

食事療法,運動

食事や運動は、生活のリズムを規則正しく作る上で重要な役割をしています。私達の体は、自律神経の交感神経と副交感神経の切り替わりと生活のリズムが連動して体内時計をコントロールしています。そのため、自律神経を活性化し正常に機能させる為には、食事や運動を上手く日常生活の中に取り入れていくことが重要になります。
運動や食生活の改善は自分でもできる身近な治療方法です。そのため、心療内科や神経科などでも、食事療法や運動療法が治療の一環として取り入れられている事が多くあります。


食事

食生活の改善を図ることで体のリズムを整え、よりよい改善に繋がることもあります。

食事の時間

自律神経失調症やうつ病になると、空腹を感じなかったり、反対に食べたのにお腹がすいているように感じる事が多くあります。これは自律神経のバランスが乱れているからです。
食物を消化吸収する胃や腸の活動は、副交感神経が優位になる事で活性化します。また、吸収された食べ物が体温を上げると、交感神経が優位になり活発に活動する事が出来るようになります。
ですから、1日3回決まった時間に食事を取ることは、1日の中で交感神経・副交感神経が切り替わるリズムを作る為にも重要な役割を果たしています。

自律神経失調症・うつに効果的な食べ物

脳や自律神経の働きを活性化させる為には、バランス良く様々な食品をバランスよく取ることが必要です。
特に神経や精神面を安定させ自律神経が正常に機能するように働きかける食べ物には、カルシウムやミネラル、DHA等が有名です。
おススメの食品は、卵や大豆製品、豚肉、うなぎ、青魚などで、脳を活性化させる働きがあります。
夜寝る前にホットミルクとナッツを少し食べると良く眠れるというのは昔から言われていますが、興奮を抑える働きがあるカルシウムは、牛乳や小魚、小松菜などに多く含まれています。

運動

適度な運動や日常生活のリズムを整えることによっても自律神経を整えることができます。

日光をあびる

冬になると太陽の光を十分に浴びる事が出来なくなり、うつ病や自律神経のバランスを崩してしまう「季節型うつ病」があります。この時、太陽光線に近い強い光を浴びる光療法という治療方法を受けると症状が改善しますが、運動時に太陽の光を浴びるようにする事で光療法と同じような効果を期待する事が出来ます。
運動をする時以外でも、出勤時や日中の休憩時間に短時間でも太陽の光を浴びるようにすると、不眠や自律神経失調症の改善におススメです。


頑張り過ぎない運動をする

運動をして体を活発に動かす事で、交感神経が活発になります。疲れを感じると体は、休息と修復しようとして、夜自然と眠くなるようにできています、そのため、適度に体が付かれる運動をすることは重要ですが、運動をしなければいけない、とか、毎日続けなければいけない、とプレッシャーがかかる運動の仕方はあまりお勧めできません。
自分が楽しいと思ったり、気分転換になる様な運動方法を見つけましょう。手軽にできる水泳やウォーキングの他、趣味で山に登ったり、ヨガ教室に通ってみるのもいいかもしれません。