プラス自律神経失調症

入浴方法

入浴方法

入浴は、ストレスの解消としても身体的な疲れを取る方法としてもとても効果的です。
最近はダイエット効果や、冷え性の改善など、様々な面で入浴やサウナの効果が見直されているため、シャワーだけという人も少なくなってきたかもしれません。
香りの良い入浴剤やアロマオイル、バスラジオ等を使って、バスタイムを楽しんでいる人も増えています。
しかし、体に負担のかかる方法を勘違いしたまま実践している人も少なくありません。そこで、より効果的に自律神経を活性化させる入浴方法についてご紹介します。


お風呂と自律神経

入浴の効果

体温より少し高めの温度(38〜40度)のお湯にゆったりとつかると、全身の血液循環がゆっくりと促進します。40度以上の熱さになると交感神経が刺激され急激に血液循環が促進されます。また、血行が促進する事で筋肉の緊張を解きほぐし、副交感神経が優位になるように働きかける作用があります。そのため、ゆったりとした入浴方法は、心身ともにリラックスする効果があるのです。
体調にもよりますが、20〜40分程度の時間を目安にすると良いでしょう。

朝の入浴は、交感神経を活性化させるためにやや熱めのお湯をシャワーでさっと浴びるのが効果的です。
交感神経のスイッチが入りやすいようにするだけなので、体を洗ったりリラックスするのではなく、短時間で済ませる事がポイントです。

夜の入浴は、ベッドに入る30〜1時間前までに上がるようにすることがポイントです。温まった体が徐々に冷えていく時に、私達の体は眠気を感じるようにできています。その眠気を逃してしまうと、せっかく副交感神経が優位になったのに、交感神経がまた働きはじめてしまい、自律神経の混乱を招く原因にもなりかねません。

効果的な入浴方法

入浴剤

色々な香りやダイエット効果の高いバスソルト、泡が出るバブルバスなど、様々な入浴剤が次々と販売されて人気になっています。
リラックスする為に利用するのですから、自分のお気に入りの香りや効果で選ぶと良いでしょう。また、入浴剤以外にも、お気に入りのエッセンシャルオイルを数滴たらしたり、昔から使われている、みかんの皮や菖蒲、ショウガ、ゆず、びわの葉、ヨモギ、ヒノキなど、もオススメです。


アロマテラピー

入浴剤やエッセンシャルオイルを選ぶとき、香りの持つ効果を規準にするのもポイントです。アロマテラピーでは、カモミール、サンダルウッド、ローズマリー、ラベンダーなどに不安や緊張を解きほぐす効果が、気分転換やすっきりしたい時には、イランイラン、ベルガモット、ジャスミンが効果的です。
また、花粉症や鼻炎のある人の場合には、鼻の通りを良くするユーカリやミントなどのオイルを使うと、鼻の通りが良くなります。


入浴時に気をつけるポイント

自律神経失調症やうつ病の可能性がある人の中には、血管や心臓に異常が現れている人もいます。そのため、心臓に負担がかからない方法でお風呂に入る事が大切です。
まず、一番風呂の場合には服を着たままで浴室の床や壁にお湯をかけて温めておきます。脱衣所が寒い場合も、ヒーターなどを使って温度差をなくすようにしましょう。
また、かけ湯や体を洗ってからお湯につかると、さらに心臓への負担を軽減する事が出来ます。