プラス自律神経失調症

心理テスト

心理テスト

心理テストというと恋愛や占い、性格診断をイメージする人が多いかも知れませんが、精神状態や身体症状を把握する為に、病院などでも行われています。
心療内科等の病院やクリニックで行われる心理テストには、うつ尺度、ストレスチェックやストレス耐性度チェック、うつ病や神経症などの心理療法治療にも用いられるエゴグラム等があります。
また、インターネット上には自分で自律神経失調症のチェックが出来るとされる心理テストを数多く見つける事が出来ますが、セルフチェックは参考程度に考えた方が良いでしょう。


心理テストの種類

CMI・TMI(コーネルメディカルインデックス)

アメリカのコーネル大学で考案・開発された心理テストで、性格診断と身体的な症状を把握するのにも利用できます。世界各国で自律神経失調症の診断に利用されていますが、国内では日本人用に開発された「東邦メディカルインデックス」が使われるケースが多いようです。
チェック項目は、「精神症状」と「自律神経症状」に分かれていて、両方に11個以上当てはまる場合、自律神経失調症の可能性が、神経症状のみ11個以上の場合は神経症の可能性が高いと考えられます。深く考えず直感で答えていくのがポイントです。

MMPI

アメリカのミネソタ大学で考案開発された人格検査の為の心理テストで「ミネソタ多面的性格検査」とも呼ばれています。
かなりの数の質問項目があり、それを使って10方向からの臨床的見解と、4方向からの妥当性見解の傾向をだし、心気傾向や抑うつ、躁うつ、ヒステリー、等の傾向を調べる事が出来ます。
この診断方法は、当てはまる、当てはまらない、どちらとも言えない、の三択で行われます。かなりの質問数があるため、検査にはかなりの時間を必要としますが日本以外でも数多くの国が様々な用途に利用しています。

エゴグラム

エゴグラムはもともと、交流文政期という心理療法の一つとして開発されたものですが、現在は自律神経失調症やうつ病、神経症の診断や治療の状態を把握以外でも様々な分野で利用されている心理テストです。
その人が持つ、大人・子供・親、の部分がどのような状態とバランスで存在しているのか、皿のそれがどのように交流しているのかを調べる事が出来ます。

ストレスチェック

ストレスチェックと呼ばれるものには、現在自分では気が付かないうちに受けているストレスの程度を調べるものと、自分がストレスを受けた時にどの程度の体制があるのかを調べるタイプがあります。
引っ越しや離婚、就職、結婚、転勤など、環境の変化も大きなストレスとなりますが、こういったタイプはそれがストレスだと自分で気が付いていない場合もあります。
そのため、個のテストを受ける事で自分がどんなストレスを受けているのかを見直す良いきっかけになる場合もあります。

うつ尺度

自律神経失調症やうつ病、躁鬱病の検査で行われる「うつ尺度」テストには、抑うつ度を調べるツングのSDS、ベックの抑うつ尺度、ハミルトンの鬱病評価尺度等色々な種類があります。
これらの心理テストは、鬱病や自律神経失調症の有無や傾向を把握するだけでなく、治療を行っていく上で治療による効果や影響がどのように心身に反映されているかを調べるためにも利用されます。