プラス自律神経失調症

ADD・糖尿病・更年期障害

ADD,糖尿病,更年期障害

ADDや糖尿病、更年期障害は、どれもそれぞれ全く違った病気や障害ですが、実は自律神経失調症やうつ病と関係がある間違いやすい病気の代表です。
しかし、一般的な自覚症状だけで自律神経失調症かADDか、または、糖尿病や更年期障害が鬱病に発展していないかを自己判断するのは難しく、放っておく事で二時障害を招いてしまうケースは珍しくありません。
自覚しないまま症状に悩んで、鬱病や自律神経失調症の症状が酷くなってしまう前に、きっちりと病院で検査を受け適切な治療を行うことが大切です。


ADDとは

「注意欠陥障害(ADD)」と「注意欠陥他動性障害(ADHD)」

注意欠陥障害「ADD」や注意欠陥多動性障害「ADHD」は、「片付けられない」「集中力がない」などといわれることも多い脳の機能障害の一つです。誰にでもありうる事のように思いますが、そういった症状が実際の生活に支障が出るほどの状態になっているとADDもしくはADHDの可能性が高いと診断されます。
ADD・ADHDは、脳内の神経伝達物質の分泌量もしくは受容体の機能が他の人に比べ少ない等の理由で前頭葉の機能が低い事が原因といわれていますがハッキリと解明されていないのが現状です。

対策・治療

集中力を高めるためにドーパミンの分泌量を増やすリタリンを使った薬剤治療が一般的に行われてきましたが、現在はADDまたはADHDに対するリタリンの処方はされていません。同じ様な効果があるとされる薬もありますが、18歳以下にしか処方されないため、18歳以上の疾患者の場合は、生活習慣の改善と工夫を行う事になります。
ADD・ADHDの症状をきちんと理解した上で、日常生活の工夫を行わないと二次障害として自律神経失調症やうつ病を併発してしまいやすいので、周りの人の協力は欠かせません。

糖尿病・更年期障害

糖尿病とストレス

現代病や成人病として知られる糖尿病は、発症原因の一つにストレスが大きく関わっている疾患です。糖尿病で重要なインスリンは、ストレスにより分泌量が減少する事がわかっています。つまり、糖尿病の疾患者は、ストレスにより自律神経機能が低下している状態になっている可能性が高いということです。
そのため糖尿病疾患者は、他の人に比べてうつ病や自律神経失調症を発症するケースが倍以上の割合で高くなっているというデータもあります。また、動脈硬化やパーキンソン病も自律神経失調症と深い関わりがあります。

更年期障害と自律神経失調症

更年期障害とは、一般的に女性の閉経が始まる40〜50歳くらいの年齢で、様々な精神的な症状や体調の変化が起こる状態の事を言います。
その症状としては、冷や汗やほてり、動悸、頭痛、めまい、倦怠感等、自律神経失調症やうつ病でみられる症状が現れます。しかし、更年期の鬱病と更年期障害は根本的な原因が全く異なった疾患です。
ですが、自己判断ではまず見分けが付きません。治療方法や対策も違ってきますので、症状が出たら更年期に当てはまる年齢だからと決めつけずに、病院で検査を受けることをお勧めします。