プラス自律神経失調症

ストレスとは

ストレス

ストレスとは、簡単にいえば私達が刺激によって受ける心身への影響の事です。適度なストレスは心身共に良い影響を与えますが、溜多すぎたり上手く解消する事が出来ずに溜まってしまうと、気づかないうちにイライラしたり、集中力を失ったりしがちです。
こういった状況が続くと、自律神経のバランスが崩れ、頭痛やめまい、肩コリ、蕁麻疹、などの症状となって体に現れてきます。
現代人の生活環境や人間関係は、どんどん複雑化しています。自分の周りにあるストレスの原因について一度チェックしてみると良いですよ。


メカニズム

心と体の反応

ストレスを受けると、一時的に体の機能が一時的に低下します。これはショック期と呼ばれています。
次に体は低下した機能を通常より高い状態にして、ストレスとその原因を跳ね返そうとします。この状態を反ショック期と言います。反ショック期はしばらく続き、その期間体は通常よりストレスに対する高い抵抗力を維持しています。
しかし、高い抵抗力を長期間保ち続けていてもストレスが無くならない場合、抵抗力を維持し続けることが出来ずやがて通常レベルより抵抗力が低下して、身体的な症状が現れるようになります。

慢性的なストレスを受けるのは…

家庭内での親子関係や学校での友達関係、先生と生徒の関係、職場の人間関係においては、イラつく事や言いたい事が言えずに我慢する場面も多くあります。こういった人間関係の確執を上手く解消できないと人間関係自体が慢性的なストレスとして積み重なってしまいます。
また、引っ越しや転校、転勤、結婚等、生活環境が大きく変化する様な場面でも、知らないうちに緊張しストレスをためている事があります。
その他には、病気や将来についてなど、不安に感じる事も慢性的なストレスとして溜まっている事が多いのです。

年齢で変化するストレス

幼少期

人間は生まれてすぐから、何かしらの刺激を受け始めます。
自分では何もできない乳幼期には、母親との関係、愛情が足りない、他の兄弟・姉妹が誕生する事で愛情に対する不安・不信感が生まれる、といった家庭内でのことが原因となる場合が多いようです。


思春期・青年期

学校通い始める時期になると、入園や入学に伴い新しい生活・人間環境において、友人や教師との関係、成績や進学に対する不安等が過剰な刺激を作る要因として加わります。
また、恋愛や身体的な成長に伴う心境の変化等、誰もが経験する悩みや葛藤ですが、我慢してしまうタイプの人や上手く対応できないタイプの人の中には、周囲の人間が気付かないうちにストレスをため込んでしまう人もいます。


成人

仕事や結婚など、責任を伴う大人としての個人を確立する様々な事がストレスの要因となります。
自分ではコントロールしにくい職場の人間関係や、出産・育児を伴う新しい家庭環境等もあります。特に育児中は、育児ノイローゼという言葉があるように、授乳中・食事制限・孤立感等が大きなストレスと感じる人が多いのが現状です。こういった場合も、周囲に良い人間関係が築けていたり、自分なりのストレス解消方法を見つけてあると悪影響となりにくいようです。


中年

社会的にも責任ある立場に置かれる事が多くなる年代です。職場や家庭の周辺環境の他に、年齢と共に健康面での不安や病気、生活習慣病などがストレスを招く原因にもなります。
また、更年期や子供の進学・独立なども、自分ではコントロールしにくい外的刺激要因となります。